腰下肢の症状 症例10 営業回りと子育ての日々による腰の痛みの改善実績ー錦糸町
腰下肢の症状 症例10 営業回りと子育ての日々による腰の痛み
患者
女性 20代
来院
H28 11月
症状と来院理由
来院の一週間前に子供の運動会による綱引きで腰を痛めてしまった。
かがむ時、座る時、寝起きの動作時に鋭い痛みが走る。
痛みが強く、歩くのもやっとの状態。
子供が二人いて自転車の後ろに乗せて、こがなければいけない状況で、
腰に痛みがあると子供の面倒が見れなくなってしまうので来院を決意。
治療内容と経過
ぎっくり腰と同じように筋性防御が働いていたので、スパズムの解消を行い、
筋肉を温めながら筋緊張に対して散鍼を行った。
腰、背中、大腿部の主要筋肉に置鍼を行った。
2日後、硬さや痛みが半減した。
同時に治療した症状
なし
使用した主なツボ
委中、承扶、腰眼、腎兪
考察
腰の筋緊張が強いため、一気に緩めるよりは徐々に緩めていった方が
体の負担になりにくいと考えた。
鍼刺激は浅く散鍼の様に筋肉の反射を利用して緩めていく。
手技療法などで直接筋肉を緩めていく形が最善だと考えた。