鍼灸治療で自律神経症状を改善したい方へ
鍼灸治療で自律神経症状は改善できます!
鍼灸治療で皆様に提供できる価値はこちらです。
①痛み止めや睡眠薬の減薬が出来る。
②鍼灸治療で自律神経のバランスを整えて内臓の不調緩和ができる。
③鍼灸治療でうつや精神症状の改善ができる。
自律神経症状は鍼灸治療で効果的に改善が出来ます!
上記3つ紹介しましたが、まずは1つだけ詳しく鍼灸の価値をお伝えしていきますね!
①痛み止めや睡眠薬の減薬。
鎮痛
鎮痛は、痛みを抑える物質とその物質を受容する器の2つがくっついて鎮痛が成り立ちます。
鍼灸施術で皮膚や筋肉など体の組織を傷つけると、ATP(アデノシン)という物質がでて、これを受容体(アデノシンA1)が受け取って鎮痛が起こります。
まとめると、鍼灸施術によってこの鎮痛メカニズムが人工的に意図的に起こすことが出来ます。つまり、鎮痛薬を使わずに鍼灸施術のみで痛みを減らすことが出来ます。
睡眠薬の減薬
睡眠薬は、大きく2つの作用に分かれます。
・脳の機能を低下させる作用
・眠気を強くする作用
現在使われている睡眠薬は、脳の機能を低下させる睡眠薬が中心になります。
近年は自然な眠気を強くする睡眠薬が発売されています。私達の睡眠・覚醒の周期に関係する生理的な物質の働きを調整し、睡眠状態に仕向けていくお薬です。
鍼灸治療は、自然な眠気を強くする方に作用しやすいです!
自然な眠気を促すために必要なことは2つです。
・メラトニン(体内時計のリズムを整える物質)を分泌させて、メラトニン受容体を作動させること。
・オレキシン(覚醒する物質)の分泌を抑えて、オレキシン受容体を拮抗させること。
錦糸町はり灸院のやり方
実は、顔や頭部への鍼刺激が、脳の「松果体」や「視床下部」に作用して、メラトニンやセロトニンの産出を促します!
ヘッドマッサージ、頭蓋骨の調整が当院のメニューでございます!この施術がメラトニンを出すことに繋がります!
オレキシンの分泌は円皮鍼と星状神経節(胸鎖乳突筋の内縁)にスーパーライザーを行うことで分泌を抑えることが可能です!
オレキシンに関しては様々な論文なども出ているので以下参考文献を掲載しておきます。オレキシンは視床下部で分泌される神経ペプチドで,種々の自律機能の調節に関与しているが,ストレス反応の制御にも関与している.精神的ストレスに対する円皮鍼の効果,ならび作用機序の検討としてオレキシンの関与を調べた.百会穴への円皮鍼治療によっていずれの上昇も抑制された.円皮鍼はオレキシンの分泌抑制を介して,ストレス反応を抑制したと考えられる。
※参考文献 J-STAGEトップ56 巻 (2019) 3 号
各治療の料金はこちらのページでご覧いただけます。
自律神経症状の多くは体のあちこちが痛い、めまい、耳鳴り、不眠、胃腸症状、イライラ、頭痛、感情の抑揚、息苦しさ、思考と肉体的の無力感が多いです。
そんな中、「薬は頼りたくない」という方もいれば、「何か病院以外で出来る事とはないか?」と調べて下さる方も多いです。
身体も精神も疲れている方、お悩みのある方はぜひ鍼灸治療に足を運んで頂きたいです!
②鍼灸治療で自律神経のバランスを整えて内臓の不調緩和ができる
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自律神経の治療を受けたいと思ってくださった方は
最後までお読みいただきありがとうございました!
著者名 成澤 佳希