膝の症状 症例2  クリック音のある膝の痛みー東京ー錦糸町

膝の症状症例2  クリック音のある膝の痛み
患者

男性 30代

来院

H28 10月

症状と来院理由

三週間前に立ち上がった時にバキッと音が鳴りびっくりした。
その際に痛みはなく何事もなかった。
一週間前に運動したあと、膝に違和感があり、少しずつ痛みが出てきた。
レントゲンでの検査で骨に異常はないことがわかったが痛みは治まらない。
冷えが強いがそれだけでは原因がわからないので原因を知るために来院を決意。

人体図 竹内さん.jpg

治療内容と経過

冷えが強いので水分代謝を高めていくための治療を行った。
関節の水分代謝を改善させて余分な水分を取り除くことを目的に
疼痛部位と足先のツボを用いて鍼灸治療を行った。
同時進行で遠赤外線を用いて膝を温めた。
二カ月で治療効果が見られたが、痛みが再発することもあり経過観察中。

同時に治療した症状

なし

使用した主なツボ

内膝眼、陰陵泉、梁丘、血海

考察

アプレーテスト等の整形外科的検査を行った結果、内側側副靭帯の方に影響があるのではないかと考えた。
内側広筋の筋力低下があり、靭帯の伸びて膝の固定が弱くなりクリック音が鳴るのではないかと考えた。
内側広筋の強化と靭帯の再形成を目的として鍼灸治療を元に血流を促進していく。