腰下肢の症状 症例7 重たいものを持ってぎっくり腰の改善症例ー錦糸町ー鍼

腰の症状 症例7  重たいものを持ってぎっくり腰

患者

女性 30代

来院

H28 9月

症状と来院理由

仕事で重たいものをもった時にぎっくり腰になってしまった。
日頃は健康に気を使っているしまだまだ動けると思っていたが、
仕事を張り切りすぎたのか、疲れがたまっていたのか本人でもわからないまま
腰が固まってしまったので来院を決意。
両側の腸骨稜付近の筋緊張が目立つ。
腰の可動域は痛みでほとんど動かせない。

人体イラスト-小林由紀さん.jpg

治療内容と経過

人中穴を刺激してスパズムを解消した。
腰の炎症を抑えるために仙骨、殿筋、腰回りのお灸治療を行い痛みを抑えた。
経過は一回で可動域が広がり、歩きやすくなった。
翌日来院してもらい痛みのレベルは10から6になった。

同時に治療した症状

なし

使用した主なツボ

人中、委中、腰眼穴、大腸兪、次髎

考察

筋性防御を取って上げる事に注力した。
筋肉の固さと痛みを取ることが患者様のニーズであるので
ニーズに答えられる形で経過や意見のすり合わせを行う。