腰下肢の症状 症例6  環境の変化による腰の痛みの改善実績ー錦糸町ー鍼灸

腰の症状 症例6  環境の変化による腰の痛み

患者

男性 30代

来院

H28 9月

症状と来院理由

8月に子供が生まれて家庭内環境に変化が出た。
夜泣きによる睡眠不足や泣き止むまで抱っこしたりで疲れが腰にきてしまった。
抱っこ時に腰を反ると左側の腰が痛くなってしまい長時間抱っこできない。
朝のジョギングの習慣もあったが痛みが出てきて距離が短くなってしまっている。
体力や体調を元に戻したいので来院を決意した。

人体図 柳沼さん.jpg

治療内容と経過

腰の筋肉以外にも原因として考えられる殿筋や大腿筋膜張筋や背中の筋肉に対して
鍼とお灸の施術を行った。
施術後、大腿筋膜張筋の緊張が緩まった。少しだるさが残ったが翌日には解消。
以後、腰の状態は改善された。2診目では電気治療を行い、ふくらはぎの浮腫みが取れた。

同時に治療した症状

なし

使用した主なツボ

承山、委中、左腰眼穴、腎兪

考察

抱っこの時に腰が痛くなるので、立っているときに足の踏ん張りも
腰に影響しているのではないかと考えた。大腿部と殿筋周りの緊張を緩めると
症状に変化が見られたので、腰だけでなく周辺の筋肉も観察しながら経過を見ていくことが重要。