腰下肢の症状 症例4 子育てによるぎっくり腰の改善実績ー錦糸町ー鍼灸
腰下肢の症状 症例4 子育てによるぎっくり腰
患者
女性 30代
来院
H28 10月
症状と来院理由
0才の赤ちゃんを育てるにあたって疲れ、睡眠不足が続いている。
抱っこをした時に腰が固まってしまい動けなくなってしまった。
家事もろくにできない状態なので義理のお母様に迷惑をかけてしまうと思い、来院を決意。
治療内容と経過
体に冷えがあったので、この場合は太谿にお灸をしながら人中を軽く刺激して筋性防御を解いた。
足を温めつつ、うつ伏せでもお灸を中心にツボに刺激を加えた。
翌日、再度来院してもらい経過を聞くとかなり歩きやすくなったと仰って頂きました。
その後は手技療法を中心に筋肉自体を緩めていった。
同時に治療した症状
なし
使用した主なツボ
太谿、腎兪、次髎、委中、人中
考察
無理な体制での授乳で骨格の歪み、筋緊張が大きく関係していると考えた。
右から左まで全体的に痛みが走っているので、お灸中心で弱刺激の慎重な治療を心掛けた。
経過観察をしていき、歩きやすくなった時に鍼治療で筋肉の緊張緩和を行う。
焦らず順序立てて治療を行うことをアナウンスする。