腰下肢の症状 症例3  蓄積疲労によるぎっくり腰の改善実績ー錦糸町ー鍼灸

腰下肢の症状 症例3  蓄積疲労によるぎっくり腰

患者

男性 30代

来院

H28 12月

症状と来院理由

普段の姿勢の悪さや座り仕事での蓄積疲労などがある。
仕事では、休憩が30分程度で同じ姿勢を8時間以上続けている状況。
体を起き上がらせる動きや反対方向を向くときなど急な動きが制限される。
このままだと生活に支障が出てしまうと思い来院を決意。

人体図 宍戸さん.jpg

治療内容と経過

筋性防御による腰回りの筋緊張が重度に診られた。
このスパズムを取るために鼻の下にあるツボを用いて筋性防御反応を遮断した。
腰の可動域が少し回復し、うつ伏せになってもらって筋肉の緊張が強い場所に散鍼を行った。
お帰りになる頃には痛みが軽減し歩きやすいと仰って頂きました。

同時に治療した症状

なし

使用した主なツボ

腰腿点、人中、腎兪、太谿

考察

歪み、癖、環境からくる蓄積された疲労がぎっくり腰の原因であると考えた。
スパズムを取った後がとても重要で、急に筋肉を緩ませすぎない様に刺激量を調節していく。
生活指導もまめに行いつつ、治療を重ねて経過を診ていくことが重要である。