肩、くびの症状 症例5 ストレスとバスケットによる頚部痛の改善実績ー錦糸町ー鍼灸
肩、くびの症状 症例5
患者
男性 40代
来院
平成28年 9月
症状
しっかり睡眠時間はとれているが質が悪く体の疲れが抜けにくい。
3日前から左首筋から左肩、肩甲骨と背骨の間まで鈍い痛みが出ている。
温めると良いがこり感がひどくじっとしていても気になる。
仕事では、クレーム処理など気を使うことが多くかなりストレスに感じている。
バスケットボールのコーチをしている時には痛みを忘れている。
自分もプレイヤーとして週1回はプレーをしているが今は背中や肩甲骨が痛くてプレーが出来ていない。
治療内容と経過
体に疲労が蓄積している所にさらに様々な負荷がかかっていると考えた。
背中、肩甲骨、肩ラインの筋肉にコリが強かったため筋肉に対し散鍼を行った。
その後肩の痛みが消失。起立筋や菱形筋や僧帽筋周りの筋肉上にあるツボに置鍼を行った結果すっきり感が出た。
同時に治療した症状
なし
使用した主なツボ
復溜、経渠、夾脊穴、肩井
考察
筋肉のこわばりが強く3日前と比較的に急性の症状だったので、蓄積疲労が元のぎっくり背中と考察した。
菱形筋の起始部と停止部に鍼を行うと鍼の響きがかなりあったので筋肉が張っていたのだと推測した。
ストレスの処理と筋肉を緩めていく施術を一緒に行い経過を診ていく。