不妊症 症例8 卵の老化による不妊症の改善実績ー錦糸町ー鍼灸

【不妊症 症例8】

・患者像
M・Sさん 40代 女性

・来院
2015.01

・症状
主訴:不妊治療
2年前より不妊治療を始める。10歳年上のご主人と再婚し、改めて子供がほしいと願い
クリニックに通い始める。30代前半のころ流産を経験している
クリニックではタイミング指導を受けたのち、4回人工授精、
2回体外授精を行う。クリニックでは卵の老化しているためと説明を受ける。
AMHも年相応とのこと。当院へ通う1週間前に階段から落ち、腰を強打。
首を動かすと痛い。おそらくむち打ちかもしれないとご自身で考察した。
もともと鍼灸に興味があったため不妊鍼灸も同時に診ながら通うことにした
足の冷えも気になる

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・治療経過と内容
・治療方針
骨格、特に骨盤を矯正し血流改善を図る、活性酸素を除去するサプリを活用し卵の劣化を改善する
初診時には交通事故にあったかのように背骨が固くなりすぎていたため
その施術を優先した。階段から落ちた衝撃は凄まじいものだったと考察する。
首の痛みが取れてきたのち腰へ痛みが落ちてきたため骨盤の歪みが原因であると
考えた。施術を続けていく中で足の冷えは改善していく。初診から体外授精を2回行うが
陽性反応を認めないため、活性酸素を除去するサプリを進める。治療も功を奏し、
徐々に徐々にQOLの質全体の向上を認め、撮れなかったた卵も採卵でき、胚盤胞も育つようになる。
通院10ヶ月で陽性反応。

・同時に治療した症状
頸の痛み、胃腸症状

・使用した主なツボ
公孫、内関、子宮、自律心体療法

・考察
サプリと治療の両輪を回すことにより卵の質が改善したと考察できる。
40歳を越える年齢であったが施術をしていくことで陽性反応が取れることを改めて
確信に繋がった。患者さんご本人も徐々に良くなる容態に必ずできる自信を持てたと仰る
その心構えも妊娠に繋がったのかもしれない。ご主人との間に流産なく元気な男の子が生まれて
本当に安心した。