不妊症 症例5 高プロラクチン血症による不妊症の改善実績ー錦糸町ー鍼灸
【不妊症 症例5】
・患者像
Kさん 30代 女性
・来院
2015.8
・症状
主訴:不妊治療
数年前より赤ちゃんができないことで悩みがある。
病院やほかの鍼灸院へ行くものの、結果が伴わない現実に
いつも苦しくなり、中断する。高プロラクチン血症と診断され
ドクターから妊娠しづら身体といわれる。AMHの数値も40代並みと
評価され、どうにか妊娠したいという思いに至り当院を受診
・治療経過と内容
治療方針:活性酸素を除去することで卵子の若返りを図る
2診目に血液を観察した際、活性酸素が
強く影響していることを示唆できた。活性酸素を
除去することを一つの目的に他の全身の症状を
整えることに注力した。子宮の機能を活性化させる前提として
全身健康体であることが重要と考える。治療を開始して5か月目に
妊娠。血液の質も改善した。
・同時に治療した症状
過敏性の胃腸症状、むくみ
・使用した主なツボ
子宮、太谿、足三里、自律身体療法
・考察
人間には自己保存の本能と種の保存の本能が
働いていると考える。しかし、優先的に働くのは
自己保存の本能のため、種の保存の本能の働きが鈍り
このケースでは子宮の老化が考えられた。
まずは全身の施術を優先し行うことで若返りを果たせたと考える