不眠症に関する大きな原因と鍼灸治療による改善方法
皆さんこんにちは!
錦糸町はり灸院です!
今回は、不眠症です。
不眠には、「寝つきが悪い」「眠りが浅くてよく夢を見る」
「夜中に目が覚めて眠れない」「朝早く目が覚めてしまう」
など、色々なパターンがあります。
環境の変化やコーヒー等の神経を興奮させるものの取りすぎ等
特に原因がないのに眠れない場合、東洋医学では不眠の原因を
神経質 血流の低下 水分代謝の低下の3つの分類で分けることが出来ます。
神経質
・神経質で細かいことが気になる人。・心配性で不安感が強い人。
・体力がなくて夢をよく見る人。・イライラ感が強く、胸が苦しい人。
・頭が熱っぽくて眠れない人。
血流の低下
・血液が滞り筋肉に栄養や酸素、熱などが送りづらくなるとコリとして現れます。
このコリが原因で熟睡できなくなる人。
・血液の流れが悪いせいで脈拍が上がり、動悸などが起こる人。
・のぼせやほてりがある人。・貧血で体が疲れて眠りにつけない人。
水分代謝の低下
・ヘソから溝落あたりに動悸がある人。
・冷えが強く、夜間のトイレが近い人。
・下腹部痛がある人。
この中で5つ当てはまるものがあれば睡眠にもっと意識を向けた方が懸命です。
生活習慣として当院でも推奨させて頂いている「足湯」が神経質な方や冷えのある方に
有効ですので、是非やってみてください。
不眠にはお灸がかなり有効です。
神経質な例には頭のツボ「百会」、掌のツボ「労宮」
水と冷えの場合は足裏のツボ「湧泉」
踵のツボ「失眠」はすべての不眠に対して効果があります。
当院ではお灸の指導等も行い、セルフケアに向けてのアドバイスも行っております。
当院で大切なお身体と向き合ってみませんか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
錦糸町はり灸院 成澤 佳希