アキレス腱についての情報ー錦糸町ー東京

こんにちは。
錦糸町はり灸院です。

先日、過去にアキレス腱を断裂したという
患者さんが来られました。

今回はアキレス腱断裂について
載せていきます。

まず、アキレス腱とは
腓腹筋とヒラメ筋というふくらはぎにある
2つの筋肉の腱が合わさって出来ている
人体最大の腱です。

アキレス腱の主な働きは
つま先立ちするように動かすことと
踵にかかる荷重の調整です。

アキレス腱断裂は足部で最も多い腱損傷です。

基本的には、非直達外力での損傷であり、
踵立ちするような動きをしながら
腓腹筋とヒラメ筋を収縮させる
動作をすることで断裂します。

受傷時には、後ろから蹴られたような感じや
バチンと音がしたというような感覚を受けます。

主に30〜50歳代のスポーツを盛んにされている方に多く、
5:1で男性に多いとされています。

断裂部位はアキレス腱付着部の踵から
2〜6cm上方が多いとされており、
踵から2〜3cm上方が1番血液の流れが少ないとされています。

血液が少ないと栄養も行き渡らなくなるので
組織としても弱っていきます。

その中で急に運動をしたりすることで
柔軟性の限界を突破したことで断裂が起こります。

運動をする際にはしっかりと準備体操をし、
身体を温めてから行いましょう。

アキレス腱を断裂すると縫合する手術をしますが、
可動域を出すまでがとても大変です。

そうならないためにも、
事前準備をしておきましょう。

本日も最後までお読み頂き
ありがとうございます。