変形性膝関節症の概要と紹介ー錦糸町ー鍼灸
こんにちは。
錦糸町はり灸院です。
今日は、患者さんから尋ねられた
膝の症状があったのですが、
恐らく「変形性膝関節症」ではないかというものでした。
今回は「変形性膝関節症」について
載せていきます。
まず、膝関節とは、大腿骨、脛骨(スネの骨)、膝蓋骨(お皿)
の3つの骨で構成されています。
正常の膝では、関節の表面は軟骨で覆われています。
軟骨は弾力に富んでいるので衝撃を和らげたり
関節の動きを滑らかにしています。
初期の変形性膝関節症では、軽度の関節軟骨の摩耗がますが
自覚症状はほとんどありません。
軟骨の摩耗が進むと
膝の曲げ伸ばしや立ち上がり、歩行などの負担により
炎症を起こします。
炎症を起こすと
動かした時の痛みや
膝が伸びにくくなる可動域制限が生じます。
また、関節に水が溜まり晴れやすくなります。
更に進行すると
骨棘といった骨そのものが変形し
痛みを生じさせます。
この状態では、膝を動かしたり立って歩いたりするたびに
硬い骨同士がぶつかり合うため
強い痛みを生じ、日常生活においても
支障をきたします。
変形性膝関節症は
年齢とともに増加します。
そして男性よりも女性の方が
割合として2倍近く多くなっています。
どのようなひとがなりやすいか・・・
という話からはまた次回載せていこうと思います。
最後までお読み頂き
ありがとうございます。