オーバートレーニング症候群についての症例と機序ー錦糸町ー東京

こんにちは。
錦糸町はり灸院です。

先日、女子サッカー選手が23歳という若さで
現役を引退するというニュースがありました。

原因はオーバートレーニング症候群。

昨年も男子のサッカー日本代表のGKが発症するなど
注目されてきています。

今回はオーバートレーニング症候群が
どのようなものか載せていきます。

まず、オーバートレーニング症候群とは、
過剰なトレーニングのストレスにより慢性疲労に陥り、
パフォーマンスが低下して、短期間では回復しなくなった状態のことを言います。

ここで言う過剰なトレーニングのストレスとは、
身体的な負荷だけでなく心のストレスも含まれます。

原因としては、大きな過負荷を続けると同時に、
疲労回復に必要な栄養と休養が不十分であった場合や
仕事、勉強、日常生活での過剰なストレスがあります。

症状として、競技成績の低下だけでなく、
疲れやすくなる・全身の倦怠感や睡眠障害・
食欲不振・体重の減少・集中力の欠如・安静時心拍数の上昇(1分間に+10拍)
運動後に安静時の血圧に戻る時間が遅くなるなどの症状があります。

しかし、体のどこかにこれが問題という
決定的な異常が認められません。

その為、オーバートレーニング症候群の判断は難しく、
可能性のある病気などを調べても最終的に問題が見つからない。

それに加え、心理的な検査などの結果も踏まえて
「オーバートレーニング症候群」と慎重に判断されます。

オーバートレーニング症候群の程度・・・
など続きはまた次回載せていきます。

本日も最後までお読み頂き
ありがとうございました。