体内の熱を外の出す機序ー錦糸町ー鍼灸

こんにちは。
錦糸町はり灸院です。

最近暑くなってきましたね。
今日は「汗」について載せていきます。

汗は身体が暑い時に出ますよね。

身体はある一定の熱を持っているので
いつも目に見えない熱気がでています。

身体の熱がある程度を越えると
熱気は形を変えて液状になり汗となります。

汗が出るということは
気体の状態で発散するのでは間に合わないほど
熱気が強いということなのです。

熱気が更に強くなると
汗で発散するのでは間に合わなくなり
個体状にしてそれを身体から出します。

それが湿疹というものになります。

湿疹が赤いのは
熱を持っているという証拠でもあるのです。

睡眠中でも身体は静かに活動しているので
軽く汗をかきます。

しかし、異常な汗は問題です。

それは睡眠中にも身体のどこかが異常な熱を出しているからで
夜の発熱を抑える身体の芯(内臓)に
どこか力の弱いところがあることを示しています。

普段、あまり意識しなくても出ている汗ですが、
体温を下げるだけでなくいろいろな身体の情報などを
教えてくれるものなのです。

本日も最後までお読み頂き
ありがとうございます。

次回も身体のことについて
載せていきます。