良い姿勢で立つためのイメージと解説ー錦糸町ー鍼灸

こんにいちは。
錦糸町はり灸院です。

膝立ちの姿勢で背筋が伸びる感じは
ありましたでしょうか?

今回は良い姿勢で立つ方法を
載せていきます。

前回の中で
大腿骨に骨盤と上半身が支えられることにより
良い姿勢を保つことが出来ると載せていきました。

では、立っているときとは
何が違うのでしょうか?

それは、膝から下はぶつけると痛い
弁慶の泣き所と言われる「脛骨」と
それを支える「腓骨」という2本の骨からなっています。

そしてその下には足首があり
足の裏があります。

大腿骨にうまく乗るためには
つながるスネの骨に乗る必要があります。

スネの骨は2本ありますが、
乗るのは内側の脛骨の方になります。

スネの方が大腿骨の骨よりも細くなるので
うまく乗りにくくなりますが、
しっかり乗せることができます。

そして何より大事なのが足の裏になります。

足のサイズは人それぞれですが前に重心をかけることもできれば
後ろに重心を乗せることもできますよね。

では、脛骨にうまく乗せるためには
どうしたら良いでしょう?

これは私の考えでもあるのですが、
足の裏に手の平をあて、内くるぶしと外くるぶしを
親指と人差し指で触ってみて下さい。

その時の足の裏に触れているところが
スネの真下になります。

そこをイメージして立ってみて下さい。

スネの太い方に乗るイメージは
もてていますでしょうか?

もし持てていなければ位置を
微調整してみて下さい。

イメージが持てるようになったら
今度は全身の力を抜いてみましょう。

背中がスッと楽に伸びていれば成功です。

無理に背筋を伸ばしたり
胸を張るのとは違いますよね。

全く力を入れずに立てている。

これが「良い姿勢」です。

次回は座っている姿勢について
載せていきます。

最後までお読み頂き
ありがとうございます。