鍼灸治療の見立て ~筋肉のこり偏~

筋肉のコリの治し方

実は筋肉は付き始め(起始部)と付き終わり(停止部)を治療で緩めると柔らかくなります。

筋肉の柔らかくする治療の仕方には、様々なものがあります。
首肩の凝りはコリや痛みのある部分だけ治療するのではなく、表裏左右、陰陽とあらゆる角度で治療をすると良いです!
左の首肩の筋肉が凝っている理由が、実は右の腰の筋肉を緩めたら治ることだってあります。不思議ですよね!?

そのきっかけが重力による垂直圧と体の歪みの条件が重なって引き起こされることもあります。本来、重力によってかかる垂直圧は背骨を「くの字」を描いて左右に分散させて逃がします。どちらかにけがをした場合、そこを守ろうとして無意識に元気な部位でカバーリングします。

左首肩が凝っている場合

左首肩に負担にならないように分散する力が、やや右に集まるイメージを持っていただけると良いかもしれません!

なので結果的に右腰~右肩甲骨あたりのコリ感が強くなります。

右腰~右肩甲骨を治療してコリを取ってあげる事と左首肩を両方治療してあげて、最後に骨盤調整してあげると、根本改善になるわけです!!

なんとなくイメージ出来ましたか??

これが、首の場合、肩の場合、腰の場合、足の場合で全然考え方が変わってきます!!
それぞれちゃんと構造の原理と治し方があるんですよ!

もし、
・体のコリがひどい
・マッサージいってもなかなかコリが取れない
・根本改善したい
という方は錦糸町はり灸院で治療を受けてほしいと思います!

最後までお読みいただきありがとうございました!

錦糸町はり灸院
成澤佳希