坐骨神経痛について
▼ そもそも坐骨神経痛とは
坐骨神経とは骨盤の奥深くから足先まで通る太くて長い神経のことです。
その坐骨神経の領域である腰やお尻、下肢に痛みやしびれが出現する症状を坐骨神経痛といいます。
坐骨神経痛には分類があり、症候性坐骨神経痛、梨状筋性坐骨神経痛、仙骨障害、根性坐骨神経痛、その他の坐骨神経痛と分類されておりますが、
その大半が実は・・・医学的に原因がよくわからないものが多いのです。
ただし温めたり、ストレッチをしたりしていると軽度のものは回復してくるのでそのまま放置されることも多く、潜在的に坐骨神経痛を抱えている方は少なくありません。
▼ よくある一般的な対処法
一般的な対処法としては
- 痛み止めを飲む
- 湿布を貼る
- 対応する筋肉をマッサージをする
- ストレッチをする
- 患部を温める
というものがありますがなかなか根本的に改善していないのが実状です。
あなたもそうではないですか?
なぜその症状が改善しないのでしょうか?
実は坐骨神経痛は神経そのものにアプローチすることが根本治療に繋がるのです。
▼ 坐骨神経痛の根本アプローチ
坐骨神経痛は坐骨神経そのものにアプローチしてあげることがとても重要です。
神経が高ぶるとはよく言われることですが要するに神経とは過敏になるものです。原因は神経自体が冷えたり、血流障害で老廃物がたまっていたり栄養不足になることです。
またその時に神経の走行途中の筋肉が硬くなることによってその神経は絞扼され、しびれの原因となります。正座をずっとしていると足がしびれる状態と一緒です。
過敏になった坐骨神経を落ち着かせることないままいくら周りの冷えを取ったり、骨盤の動きを良くして筋肉を緩めたとしても、なかなか改善に結びつきません。
敏になっている坐骨神経そのものにアプローチすること、そして身体の自律神経を調整してリラックスさせていくことが大切なのです。
▼ なぜ当院のやさしく心地いい鍼灸は坐骨神経痛に対応できるのか?
鍼灸では指では届くことのできない本当の原因部位へアプローチすることができます。
ですのでまずは施術した場所の血流を良くすることができます。
さらに鍼に対して身体に異物が入ってきていると脳が感知し、ますます身体を良くしていこうという反応が起こります。どんな時に人の身体は良くなるでしょうか?
それはリラックスしているときと免疫力が高くなっているときです。鍼灸をした瞬間、無意識的に身体は緊張していきますが時間を置くと不思議とどんどんリラックスして眠くなり、呼吸も深くなっていきます。温泉に浸かっているような感覚です。
痛みはなく鍼をすると「あれっ?」ときょとんとする方も少なくありません。
そしてぼかぁ~と足全体が温かくなるのを感じます。
まとめると鍼灸は自律神経、血流<寒熱>、免疫、筋肉、骨格、メンタルの5つのバランスを取ることができます。
さらに当院ではその効果を高めるため独自のコンビネーション療法を採用しております。
もしあなたが胃ガンになって手術をすることになったら、年間執刀数10人くらいの医師と年間執刀数300人の医師、どちらに大切な体を預けたいですか?
鍼灸師も外科医と同じで経験の差が圧倒的な効果の差を生むのです。
錦糸町はり灸院の鍼灸師たちはキャリア5年以上で1万人以上の経験を持つベテラン揃い、代表に至っては18年で90万人以上の経験(1992年4月~2009年3月調べ)を誇っています。だから普通の鍼灸院とは効果が違うのです。
当院独自のコンビネーション療法
鍼灸を基本として、オイルトリートメント・整体・活法・補助療法と、方法が豊富にあります。そのため、ひとりひとりに合わせたオーダーメイド施術を実践しています。たとえば同じ症状でも、その方その方で原因は違います。
なぜコンビネーション療法は大きな効果を発揮するのか?
はりで経絡(ツボ)刺激して免疫を活性化させて、酸素オイルトリートメントで筋肉の緊張をほぐし、整体で骨格の歪みを解消します。さらに補助療法で運動機能向上や精神的リラックス、デトックス(毒素排泄)を促します。
これらの方法を、その日のあなたの体の状態に合わせて、組み合わせて行なっていきます。そのため普通の鍼灸院や整体院よりも非常に高い効果が得られるのです。
問診・カウンセリング
あなたの現在の状況を詳しく丁寧に伺わせて頂きます。
じっくりお話をする中で原因を見つけていきましょう。
検査
鑑別判断のため、お腹の硬さや首の硬さ、緊張や冷えの部位を徹底的に探っていきます。
鍼施術
身体の緊張をとり、自律神経の安定を促します。
オイル施術、整体
その日に合わせた必要な施術をオーダーメイドで行い、より施術効果を高めます。
例えば骨盤の歪みを整えたり、筋肉の動きを良くする施術を補助的に行います。
説明・アドバイス
説明と生活のアドバイスをさせていただきます。
ご質問などあればなんでも聞いてください。
坐骨神経痛は本当につらい症状ですよね。実は私自身も疲労が蓄積してくると左足の坐骨神経痛を発症します。剣道もしているせいかいつも左足が張っているのです。
坐骨神経痛が発症するともちろん足が動かしづらくなるので気持ちも億劫になりますよね。
こんなにも足って大切だったんだと身に染みて思います。あなたも、そんな経験ございませんか?
でも一般的にどれだけ症状を訴えても、なかなか分かってくれる人も少ないのではないでしょうか?
坐骨神経痛の悩みは他人には分かりづらいものです。
あなたに寄りそって理解できるように私たちは国家資格だけではなく、カウンセリング能力を高めるためにプロの心理士や医師から教授頂き、学びを深めてきました。
改善されたあとの生活が一変する皆さんの喜びを分かち合う瞬間、本当に鍼灸をやって良かったと患者さんと喜びあいます。
あなたとそんな時間を過ごせることを願いお待ちしております。
文/大野正晶(院長)