冷え・むくみ

冷えとむくみ、自覚的に感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
冷えとむくみは同時に起こりやすいものです。
冷えることで代謝が低下し、むくみも悪化します。負のスパイラルですね。
どこかで断ち切らなくてはなりません。

冷えとむくみに悩むのは女性の方が多かったのですが、最近では男性でも冷えていたり、むくみやすい人が増えています。

そもそも人は冷えるようにできています。
平熱を保つため、身体を温める機能、冷やす機能、両方兼ね備えているのが人間です。

東洋医学では頭の熱を足に下げれる、足の冷えを頭に持っていけるから「健康」。という考え方があります。

身体の疲れや不調が溜まってくると冷えや熱の性質に伴って足が冷え、頭がのぼせてきます。
その為、足先が冷えている方の多くは、のぼせてるということになります。

大切なのは足先の冷えに対するアプローチだけでなく、頭ののぼせにもアプローチすることなんです。

足先の冷えがあるということは、そこに行く血液も冷やしかねません。

では、その後血液はどこに向かうと思いますか?

そうです。心臓ですね。心臓に辿りつくころには血液はしっかり再度温められています。

では冷えがどこにいくのか。途中にある、骨盤だったり、生殖器だったり、胃腸だったり、どんどん冷やしていく恐れがあります。
足先の冷えは全身の冷えに繋がると東洋医学では考えております。

人間の身体は約60%が水分でできています。

その水はずっとその場にいることはなく全身を巡ります。
その廻っている中でなんらかの原因により流れが滞ることによりむくみとなります。

また、足首というのは筋肉も脂肪も少ないので外気の影響を受けやすく、冷たい空気というのは足元に溜まりやすいので特に冷えやすくなります。身体は冷えてくると体温を逃がしたくないのでギューッと力を入れた状態になります。

冬の寒い時はギューッと首をすくめますよね?

  それが身体のあちこちで起こっているのです。
そうなると筋肉はずっと緊張した状態で硬くなり、柔軟性も低下するため血流の流れが悪くなり水分の排泄もできなくなります。

むくみと冷えはどちらも同時に起こりやすく、お互いそれぞれが症状の原因になります。
症状を改善するためには冷えとむくみ同時に治療していく必要があります。

文/大野正晶(院長)

問診・カウンセリング

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じっくりお話をする中で原因を見つけていきましょう。

検査

鑑別判断のため、骨盤の歪みや冷えの部位を徹底的に探っていきます。

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身体の冷えをとり、むくみの解消を目指します。

よもぎ蒸し、お灸、整体

その日に合わせた必要な施術をオーダーメイドで行いより、施術効果を高めます。

例えばより重要となる筋肉を緩めたり骨盤の歪みを整えたり、細かい歪みをピンポイントで整えます。

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