甲状腺機能低下症(橋本病)の方で妊娠希望の方へ

橋本病

橋本病(慢性甲状腺炎)は自己免疫疾患の一つです。自己免疫疾患とは、細菌やウィルスなどから体を守るための免疫が、自分の臓器や細胞を標的にしてしまうことで起きる病気の総称です。橋本病では、免疫の異常によって甲状腺に慢性的に炎症が生じていることから、慢性甲状腺炎とも呼ばれます。この慢性炎症によって甲状腺組織が少しずつ壊され、甲状腺ホルモンが作られにくくなると、甲状腺機能低下症が生じます。

妊娠希望や妊娠中の橋本病はどのような注意が必要か?

事実として、TSHが2.5µU/mlをこえる程度の軽い潜在性甲状腺機能低下症であっても、流産・早産のリスク妊娠高血圧症候群のリスクが高いです。

投薬治療によりそのリスクを改善できることが明らかになっています。

橋本病では、妊娠を希望する場合には、TSH2.5µU/ml以下を目標に、合成T4製剤(チラーヂンS®、レボチロキシン®)の内服を行います。

甲状腺機能低下症でも妊娠できます

甲状腺機能低下症がある場合は、お薬の「合成T4製剤」の内服をします。

甲状腺機能低下症になると、全身の代謝が低下してしまいます!それによって、無気力、疲れやすさ、全身のむくみ、寒がり、体重増加、便秘などが生じます。

体質的に自力では代謝を高める事が難しいので、鍼灸治療を中心に全身の代謝亢進、血流促進、上記のような症状を改善するために投薬と並行して治療していきます。

温石透熱療法、遠赤外線療法、高周波治療器などを合わせて鍼灸治療と共に行っていきます!

とても体がぽかぽかになります!!

 

 

妊娠に向けてとても重要な代謝ですが、甲状腺機能低下症の様な代謝異常となるとなかなか妊娠出来ても無事産まれるか?というところまで不安材料になります。

その問題解決が出来るのが鍼灸治療なのです!!

ぜひ、鍼灸治療と橋本病を治す投薬治療を並行して妊娠、出産をしていきましょう!

あなたがわが子を抱く未来を一緒につくりましょう!!

錦糸町はり灸院

成澤佳希

ご安心ください

錦糸町はり灸院 院長 大野正晶
施術歴 13年目
本ホームページは院長の大野正晶が監督しております。