妊活に必要な要素とは?

こんにちは
錦糸町はり灸院です

コロナが流行りだしてかた、マスクを一年中つける生活に移行し
在宅ワークが主流になったり、自粛で身体を動かす機会が減った方は多いですよね

そうなると皆さん身体ではなにが気になりますか?

肩こり、頭痛、腰痛・・・
不定愁訴と呼ばれるものがでてきますよね

妊活にとって実は
これらの身体のサインが大敵なんです

なぜかというと・・・

まずは筋肉のお話をしていきます。

僧帽筋(そうぼうきん)肩甲挙筋(けんこうきょきん)
肩こりからくる頭痛・猫背は、この筋肉が緊張状態にあることで痛みがでてきます。
寒くて縮こまった時や、寝違えた時の痛みの原因部分ともなります。
デスクワークで肩が上がっている状態の時もこの筋肉が影響してきます。

棘上筋(きょくじょうきん)棘下筋(きょっかきん)
肩甲骨と上腕骨を結ぶところにあります
主に肩を動かす動作に使われている筋肉ですが、デスクワークやスマホ依存になっていると方が内側に入りやすくなり痛みがでてきます。
腕を上げる、横に振る動作が辛い時は疲労が溜まっています。

小菱形筋(しょうりょうけいきん)大菱形筋(だいりょうけいきん)
猫背やストレートネック、姿勢のくずれが原因となり痛みがでてくる部分です。

肩の筋肉

猫背や姿勢の崩れがあると上記の筋肉が緊張し
肩が内側に入り前かがみになるためお腹を圧迫します
この状態が続くとお腹にグーッと力が入って呼吸が浅くなり、軽い酸欠状態に・・・

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すると身体全体、特に首肩やお腹周りの血流が滞り硬くなります。
首には甲状腺があり、首を含む脊柱起立筋の緊張は自律神経に影響を与えます
この二つの働きの低下は女性ホルモンの分泌に関わっているため
結果子宮やお腹周りが冷えやすくなったり、ホルモンバランスの乱れにつながります

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解決策
・普段の姿勢が猫背になりがちな方は、左右の肩甲骨を背中の中心に寄せるように動かすなどストレッチをいれること
・首や肩周りを冷やさないようにする
・長時間の同じ姿勢を避ける。(1時間に1回は背伸びや肩回しをしたり、休息をとる)
・職場環境を整える。机の高さは、腕を置いたときにひじの角度が90~100度くらいに曲がるものが理想
机や椅子の高さを調整するなどして、首や肩に負担のかからない作業環境を作りましょう。
・入浴の習慣
・腹式呼吸を心がける
・充分な睡眠をとる

など食事運動睡眠の生活習慣の改善や、環境を整えることで肩こりは予防できます

ただあまりにも辛くなってしまったり、
慢性的に症状がある方は、一度身体から整えることも一つの手です
ぜひご相談下さい!