足のアーチについて
こんばんは副院長の高野です。
本日は足のアーチについてお話しします。
足には3つのアーチがあります。
正しくお伝えしますと母指から小指までと拇指からかかとまで、小指からかかとまでの3つです。
このアーチが崩れると外反母趾になります。
偏平足を併発し、原因は縦アーチ(土踏まず)と横アーチ(指も横方向にアーチを描いています。)の消失です。
肥満と筋力低下により発生しやすくなります。
見た目として足の甲の高さが潰れ、横幅も広がります。
外反母趾から始まる偏平足の場合、母指の屈筋腱(指を曲げるすじ)が正常な位置からずれることが原因です。
もともとこのすじは指の裏を骨に沿った形で指先の付着部から踵の付着部まで伸びていることによって足のアーチを保っています。母指や小指が曲がることによってこのすじにゆるみが出ていき偏平足の完成となります。
最終段階として指のつけ根は変形性関節症を起こした状態となります。
治療法としては足裏のアーチを取り戻す取り組みをすることです。
以上最後までお読み頂きありがとうございました。