坐骨神経痛 症例1 立ち仕事が原因の坐骨神経痛―東京ー錦糸町
坐骨神経痛 症例1 立ち仕事が原因の坐骨神経痛
患者
女性 40代
来院
H28 9月
症状と来院理由
8月末ごろからまっすぐ歩いたり前かがみになるとお尻から足先までピリッと
痛みが走ってしまう。引っ越しの仕事で床が滑る環境の中足腰で踏ん張らないといけない為
仕事をすると症状が悪化する。痛くてかばって歩く為、びっこを引いてみっともない姿だと感じている。
スムーズに歩きたいことと気持ちを沈ませないために来院を希望。
治療内容と経過
右腰から足先にかけて痛みがかなり強くでていた。
中でもお尻の方が痛みが強く走行が坐骨神経支配の走行だったので
パルスを行い、神経に電気刺激を与えた。大腿筋膜張筋や腓腹筋、ヒラメ筋のむくみもあったので
オイルトリートメントなどで筋肉の緊張を解くような治療を行った。
同時に治療した症状
足のむくみ
使用した主なツボ
膀胱兪、承扶、承山、崑崙
考察
整形外科的検査を行った結果、ブラガードテスト、ボンネットテスト陽性の為、
坐骨神経に疑いがあるので走行上の筋肉に刺激を入れて経過を診ていく必要がある。
神経痛は温熱刺激と電気刺激が著効するためパルスやお灸を中心に施術する。
ストレッチやオイルなどの筋肉の柔らかさを取り戻す手技も行い経過を観察する。