抗重力筋を使った眠気対策ー錦糸町ー東京
皆さんこんにちは!
錦糸町はり灸院です。
子育て、残業等で夜までも忙しくて睡眠時間が多く取れない方もたくさんいらっしゃると思います。
いくら抗っても気合では勝てない「眠気」
特に昼食後にやって来る眠気は、働く人にとって大敵です。
人には重力に逆らって働く筋肉が「まぶた」「首」「背中」「太もも」の
4カ所にあり、姿勢を維持しています。
この4つの筋肉を総称して「抗重力筋」といいます。
眠くなったときこの抗重力筋を刺激すると脳が活性化することが分かっています。
眠くなってしまったら、まぶたを押さえたり、姿勢を正したり、首を捻るなどをして
抗重力筋を意識的に動かして体を起こしてみてください。
また、交感神経を刺激して脳を目覚めさせる方法もあります。
それは、あくびです。
あくびは働きを悪くしている脳に酸素を与え、活性化させることになります。
深呼吸も同様の効果があります。
仕事中は緊張状態にあるために呼吸が浅くなりがちだということはご存知ですか?
肺に入っている空気を出し切るまで息を吐き、胸が膨らむまで吸う。
これを5回繰り返すだけで、少し頭がスッキリします。
1つ注意点ですが
抗重力筋を刺激するときについつい「ストレッチ運動」をしてしまう方もいますが、
ストレッチに関しては実は逆効果です。
ストレッチは血行を良くして副交感神経を刺激してしまため、
リラックスして眠くなってしまうのです。
ストレッチで伸ばすのではなく、筋肉を縮める意識で行ってみて下さい。
最後までお読み頂きありがとうございます。
錦糸町はり灸院 成澤 佳希