肝臓の働きと原因考察ー錦糸町ー東京

こんにちは。
錦糸町はり灸院です。

今回は肝臓の働きについて
載せていきます。

肝臓はお腹の右上腹部で胃の横にあり、
肋骨の裏側にあります。

重さは1,000g〜1,200gあり、
身体にある臓器で1番重さがあります。

肝臓にはたくさんの血管と胆管があり
すみずみの細胞まで届いています。

その肝臓には3つの働きがあり、
代謝、解毒、胆汁の生成・分泌
に関与しています。

まず、代謝はたべものからとった糖質・たんぱく質・脂肪を
体内で使える形に変えて貯蔵し、
必要なときにエネルギーのもととして供給します

解毒は、アルコールや薬、老廃物などの有害な物質を分解し、
からだに影響をおよぼさないように無毒化します。

肝臓でつくられた老廃物を流す「胆汁」を生成・分泌します。
胆汁は、脂肪の消化吸収を助ける消化液でもあります。

とても重要な役割を担っていることがわかりますね。

食事から摂った栄養分は、
そのままの形で利用することはできません。

胃や腸といった消化器官で消化された後、
肝臓に送られて代謝することで、体内で使えるようになるのです。

肝臓は代謝の中枢を担うといわれています。

もし、肝臓の機能が落ちたら、、、
摂取した栄養素はエネルギーとして使うことができないので
やがて蓄積し肥満の原因となります。

現代人では、30年前とくらべて約3倍となる、
4人に1人が肝臓の機能に異常をきたしているそうです。

肝臓を弱める原因は
お酒の飲みすぎばかりではありません。

睡眠不足や夜更かし、
食べ過ぎやストレスなど、
誰しも身に覚えのある日常生活の中にあるのです。

日頃の生活から意識し、
健康な肝臓を手に入れましょう。

本日も最後までお読み頂き
ありがとうございます。