公開日:2026.02.13 更新日:2026.02.12

胚移植後、判定日を待つまでの期間は、体の些細な変化に一喜一憂してしまいますよね。
特に生理痛のような鈍痛があると、「もしかして生理が来てしまうのでは…」と不安になる方も多いでしょう。
この記事では、胚移植後に生理痛とそっくりの鈍痛を経験しながらも、無事に陽性判定をもらえた体験談を綴ります。
判定日を待つ間の不安な気持ちが、少しでも和らぐ一助となれば幸いです。
はじめに:胚移植後の生理痛のような鈍痛、不安で検索してしまいますよね
胚移植を終えてから判定日までの、通称「ソワソワ期」。
今感じている下腹部の鈍痛が妊娠の兆候なのか、それとも生理が来るサインなのか、気になって何度も検索してしまうお気持ちはよく分かります。
私も生理予定日が近づくにつれて現れた鈍痛に、「今回もダメだったかもしれない」と落ち込みました。
しかし結果として、その痛みは陽性判定につながる症状の一つでした。
このブログでは、私の体験が少しでも参考になるよう、当時の症状や心境を詳しくお伝えします。
【結論】生理痛のような鈍痛がありましたが、無事に陽性判定をもらえました!
結論からお伝えすると、私は胚移植後に生理痛のようなズーンとした鈍痛がありましたが、クリニックで無事に陽性判定をもらうことができました。
痛みを感じ始めたのはBT5あたりからで、日を追うごとに「これはいつもの生理前の痛みだ」と感じるほどはっきりとした鈍痛でした。
不安で検索するたびに、同じような症状で陽性だった人のブログを読んで自分を励ましていたことを覚えています。
症状の出方は人それぞれですが、生理痛に似た痛みがあっても妊娠している可能性は十分にあります。
この記事で紹介する私の体験談が、今まさに不安な日々を過ごしている方の少しでも心の支えになれば嬉しいです。
【体験談】陽性判定が出た周期の胚移植後の症状をブログで紹介
ここからは、私が実際に陽性判定をもらった周期の、胚移植後の症状を時系列で詳しくご紹介します。
過去に何度か経験した陰性だった周期の症状とも比較しながら、感じたことを正直に綴りました。
もちろん、症状には個人差が大きく、ここに書かれていることがすべてではありません。
あくまで一個人の体験談として、判定日を待つ間の参考の一つとして読んでみてください。
移植当日〜BT3日目:下腹部の違和感と足の付け根の痛み
移植当日からBT3日目までは、体に大きな変化は感じませんでした。
時々、下腹部に意識を向けると「なんとなく違和感があるかな?」と感じる程度で、これは移植前から使っているホルモン補充の薬の影響だろうと思っていました。
唯一気になったのは、時折、足の付け根がチクチクと痛む感覚があったことです。
インターネットで検索すると「着床のサイン」としてよく挙げられる症状だったため少し期待しましたが、過去の周期でも似たような感覚はあったので、過度な期待はしないように過ごしていました。
この時点では、陽性につながる特別な兆候は感じられませんでした。
BT4日目〜BT6日目:生理が来そうなズーンとした鈍痛が出現
BT4頃から、下腹部に鈍い痛みを感じ始めました。
そしてBT5、BT6になると、その痛みは「生理が来そうなズーンとした鈍痛」へと変化しました。
いつもの生理が始まる2〜3日前の、あの重たい感覚とそっくりだったため、「今回もリセットか…」とネガティブな気持ちが大きくなりました。
しかし、結果的にこの鈍痛は陽性のサインでした。
後から調べてみると、着床期や妊娠初期に子宮が収縮したり、血流が増えたりすることで、このような痛みを感じることは珍しくないようです。
当時は不安でいっぱいでしたが、今思えば、お腹の中で嬉しい変化が起きていたのかもしれません。
着床完了のサインはいつから?ない場合もある?生理前症状との違いを解説
BT7日目〜BT9日目:「今回もダメかも」と諦めかけた一番辛い時期
生理痛のような鈍痛がはっきりと続くBT7からBT9は、精神的に一番辛い時期でした。
「今回もダメだった」という気持ちが日に日に強くなり、過去の陰性だった時の悲しい記憶が何度も頭をよぎりました。
症状を検索しては落ち込み、少しの体調の変化にも敏感になって、心身ともに疲れ果てていました。
特に、生理前にいつも起こる腰のだるさまで感じ始めた時は、ほとんど諦めの境地でした。
パートナーにも「たぶん無理だと思う」と弱音を吐いてしまうほど、希望を持つことが難しい数日間でした。
この時期は、判定日を待つ中で最も長く、暗いトンネルの中にいるように感じられました。
BT10日目〜判定日前日:フライング検査でうっすら陽性反応が見えた
判定日まで待つ自信がなく、BT10の朝、ついにフライングで妊娠検査薬を使いました。
結果は、最初は真っ白で「やっぱりダメか」と落胆しました。
しかし、諦めきれずに光にかざして角度を変えながら見ていると、幻のような本当に薄い線が見えたのです。
信じられない気持ちと、「化学流産かもしれない」という不安が入り混じり、素直に喜べませんでした。
それでも、初めて見る陽性反応に少しだけ希望が湧きました。
生理痛のような鈍痛は変わらず続く中、翌日、翌々日と検査を続けると、線は少しずつ濃くなっていき、判定日には期待と不安を抱えながらクリニックへ向かいました。
判定日当日:クリニックでの陽性判定と医師に聞いた鈍痛の原因
クリニックでの血液検査の結果、無事に陽性判定をもらうことができました。
信じられない気持ちと安堵で、診察室で涙がこぼれたのを覚えています。
気になっていた生理痛のような鈍痛について医師に質問したところ、「着床や妊娠初期に子宮が大きくなろうとすることで起こる痛みで、よくある症状ですよ」と説明を受けました。
子宮が収縮したり、ホルモンの影響で血流が増えたりすることが原因の一つだそうです。
ただし、我慢できないほどの強い痛みや出血がある場合はすぐに連絡するようにとも言われました。
あの不安だった鈍痛が妊娠の過程で起こる自然な現象の一つだと分かり、心から安心しました。
胚移植後の生理痛のような痛みは妊娠超初期症状のひとつ
私の体験談でも触れたように、胚移植後の生理痛のような痛みは「妊娠超初期症状」の一つとして現れることがあります。
これは、受精卵が着床し、体が妊娠に向けて準備を始める際に起こる変化が原因です。
しかし、月経前症候群(PMS)の症状と非常によく似ているため、多くの人が「生理が来てしまうのでは」と不安に感じます。
ここでは、この痛みの原因や、生理前の症状との違いについて少し詳しく見ていきましょう。
着床にともなう子宮の収縮が痛みの原因になることも
胚移植後の下腹部痛の原因として、着床に伴う子宮の変化が挙げられます。
受精卵が子宮内膜に着床する際、子宮がわずかに収縮することがあり、これがチクチクとした痛みや生理痛のような鈍痛として感じられる場合があります。
このような痛みは「着床痛」と呼ばれることもありますが、医学的に定義された用語ではなく、痛みの感じ方には個人差が大きいのが特徴です。
また、妊娠が成立すると、妊娠を維持するためにホルモンバランスが大きく変化します。
特に黄体ホルモンの影響で子宮への血流が増加し、子宮周りの靭帯が引っ張られることも、下腹部の張りや違和感、痛みの一因となります。
妊娠の兆候と生理前の症状を完全に見分けるのは難しい
結論から言うと、妊娠超初期症状と月経前症候群(PMS)の症状を、体感だけで完全に見分けることは非常に困難です。
なぜなら、下腹部痛や胸の張り、眠気、イライラといった症状の多くは、どちらの時期にも増加する黄体ホルモン(プロゲステロン)の影響によって引き起こされるためです。
症状が全く同じように現れることも珍しくありません。
そのため、生理痛のような痛みがあるからといって妊娠していないとは限りませんし、逆にいつもと違う症状があるからといって必ずしも妊娠しているとも言えません。
最終的な判断は、適切な時期に妊娠検査薬を使用するか、クリニックでの判定を待つ必要があります。
私が感じた鈍痛以外の妊娠超初期症状3つ
生理痛のような鈍痛以外に、私が陽性判定を受けた周期で感じた妊娠超初期症状は主に3つありました。
一つ目は「異常な眠気」です。
日中、仕事に集中できないほどの強い眠気に襲われることが何度かありました。
二つ目は「胸の張りと乳首の痛み」です。
生理前も胸が張ることはありましたが、この周期は特に乳首が衣類に擦れるだけで痛いと感じるほど敏感になっていました。
三つ目は「ごく少量の出血」です。
BT7頃に、トイレットペーパーにピンク色のおりものが一度だけ付きました。
当時は生理の始まりかと焦りましたが、後から考えると着床出血だったのかもしれません。
判定日までの不安な時期(ソワソワ期)を乗り切るための過ごし方
胚移植後から判定日までの「ソワソワ期」は、期待と不安で精神的に落ち着かない日々が続きます。
体の小さな変化に一喜一憂し、検索を繰り返してしまうのは自然なことです。
しかし、過度なストレスは心身にとって良い影響を与えません。
このデリケートな時期を少しでも穏やかな気持ちで過ごすために、私自身が実践していたことや、おすすめの過ごし方をいくつかご紹介します。
ネガティブな情報から離れて穏やかに過ごす
不安な気持ちから、つい「胚移植後陰性症状」といったネガティブなキーワードで検索を続けてしまうことがあります。
しかし、自分とは違う誰かの体験談を読んで落ち込むことは、さらなるストレスを生むだけです。
意識的にスマートフォンやパソコンから離れる時間を作り、情報過多の状態から自分を守りましょう。
代わりに、リラックスできる音楽を聴いたり、ノンカフェインのハーブティーを飲んだり、好きな香りのアロマを焚いたりするなど、心が安らぐ時間を持つことをおすすめします。
穏やかな気持ちで過ごすことが、心と体にとって何より大切です。
趣味や仕事に集中して気を紛らわす
何もせずにじっとしていると、どうしてもお腹の症状や体調のことばかり考えてしまいます。
そんな時は、何かに没頭して気を紛らわすのが効果的です。
判定日までは、できるだけ普段通りに仕事に集中したり、好きな趣味に時間を使ったりしてみましょう。
例えば、夢中になれる映画やドラマを一気に見たり、読みたかった本を読んだり、編み物やパズルに取り組んだりするのも良い方法です。
体に負担のかからない軽いウォーキングやストレッチも、気分転換になります。
何かに集中している間は、余計な不安から解放されるはずです。
信頼できる人に不安な気持ちを打ち明ける
「今回もダメかもしれない」という不安や、「早く結果が知りたい」という焦りを一人で抱え込むのはとても辛いことです。
そんな時は、パートナーや、治療のことを知っている親しい友人など、信頼できる人に正直な気持ちを話してみましょう。
言葉にして誰かに聞いてもらうだけでも、気持ちが整理されて少し楽になることがあります。
もし、身近に話せる相手がいない場合は、クリニックのカウンセラーや、同じ経験を持つ人が集まるオンラインのコミュニティなどを頼るのも一つの手です。
一人で苦しまず、誰かに頼る勇気も時には必要です。
胚移植後の鈍痛に関するよくある質問
ここでは、胚移植後の鈍痛や体調の変化に関して、多くの方が抱きがちな疑問についてQ&A形式でお答えします。
私の体験談や一般的な情報と合わせて、皆さんの不安を少しでも解消できればと思います。
ただし、症状には個人差があるため、あくまで一般的な回答として参考にしてください。
Q1. 症状がまったくない場合、妊娠の可能性は低いのでしょうか?
いいえ、症状がなくても妊娠の可能性は十分にあります。
妊娠超初期症状の有無や程度は個人差が非常に大きく、下腹部痛や胸の張りなどを全く感じないまま陽性判定を受ける方も少なくありません。
症状がないからといって、妊娠していないと判断するのは早計です。
症状の有無に一喜一憂せず、リラックスして判定日を待つことが大切です。
Q2. 生理痛のような鈍痛はいつ頃まで続くものですか?
痛みが続く期間は人によりますが、妊娠が成立した場合、妊娠初期まで続くことは珍しくありません。
これは、赤ちゃんを育てるために子宮が大きくなっていく過程で、子宮やその周りの靭帯が引っ張られるために起こる痛みです。
通常は妊娠4週から6週頃にかけて感じることが多いですが、痛みが強くなったり長期間続いたりする場合は、医師に相談しましょう。
Q3. どのような痛みなら病院に連絡すべきですか?
我慢できないほどの強い痛みや、生理のような鮮血の出血を伴う場合は、時間外であってもすぐに病院へ連絡してください。
安静にしていても痛みがどんどん強くなる、冷や汗が出る、出血量が増えるといった症状は、異所性妊娠(子宮外妊娠)や流産の兆候である可能性も考えられます。
自己判断はせず、必ずかかりつけの医療機関の指示を仰ぐようにしましょう。
まとめ:胚移植後の鈍痛は希望のサインかも!穏やかに判定日を迎えましょう
胚移植後に感じる生理痛のような鈍痛は、生理が来てしまうのではないかという大きな不安材料になります。
しかし、私の体験談からも分かるように、それは着床や妊娠の維持に伴う体の自然な変化であり、希望のサインである可能性も十分にあります。
一方で、症状が全くなくても妊娠しているケースも多いため、症状の有無だけで結果を判断することはできません。
判定日までのソワソワ期は、できるだけインターネットでの検索から離れ、趣味や仕事に集中するなどして穏やかに過ごすことが望ましいです。
このブログが、不安な日々を過ごす方の心の支えとなれば幸いです。
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