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【図解】男性の会陰の場所はどこ?痛みやツボの効果を解説

公開日:2026.02.16 更新日:2026.02.16

男性の会陰の場所はどこ?痛みやツボの効果を解説します。

この記事では、男性の会陰の正しい場所から、そこに生じる痛みの原因と対処法までを具体的に解説します。
また、会陰は古くから東洋医学で重要なツボとしても知られており、精力増強などが期待できるツボの効果や正しい押し方、関連するトレーニング方法も紹介します。
会陰に関する様々な疑問を解消し、自身のコンディションを理解するための情報を提供します。

男性の会陰はどこにある?図で見る正しい位置

男性の会陰とは、陰嚢の付け根から肛門までの間に広がる領域を指します。
解剖学的な位置としては、左右の座骨と恥骨、尾骨を結んだひし形の領域のちょうど中心あたりに位置する場所です。

このエリアには、排尿や射精をコントロールする骨盤底筋群が集中しており、泌尿器や生殖器の機能と深く関わっています。
正確な場所を知ることは、痛みの原因を探ったり、後述するツボ押しやトレーニングを効果的に行ったりする上で非常に重要です。

会陰の場所を示しています。

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会陰が痛むのはなぜ?考えられる3つの原因

会陰部にズキズキとした痛みを感じたり、座ったときに重い違和感があったりする場合、その背景には複数の原因が考えられます。
日常生活における物理的な圧迫が引き金になることもあれば、前立腺などの疾患が潜んでいる可能性も否定できません。

また、デリケートな部分であるため、皮膚のトラブルが痛みの原因となるケースもあります。
ここでは、会陰が痛いと感じるときに考えられる代表的な3つの原因を解説します。

原因1:長時間のデスクワークや運転による圧迫

デスクワークや長距離運転などで長時間座り続けると、会陰部が持続的に圧迫され、血行不良を引き起こします。
この血流の悪化が、会陰周辺の筋肉の緊張や神経のうっ血を招き、鈍い痛みやしびれ、不快感の原因となることがあります。
特に、硬い椅子や体に合わないサドル(自転車・バイク)は、局所的な圧力を集中させやすく、症状を悪化させる一因です。

このような生活習慣に起因する痛みは、病気ではなくともQOL(生活の質)を低下させる要因となります。
こまめな休憩や姿勢の変更、クッションの活用などで圧迫を避ける工夫が求められます。

原因2:慢性前立腺炎や骨盤痛症候群の可能性

会陰部の持続的な痛みは、慢性前立腺炎や慢性骨盤痛症候群(CP/CPPS)の代表的な症状の一つです。
これらの疾患では、前立腺やその周辺組織に細菌感染を伴わない炎症が起こり、会陰部痛のほか、下腹部痛、排尿時や射精時の痛み、頻尿、残尿感など多様な症状が現れます。
原因は完全には解明されていませんが、長時間の座位、ストレス、免疫系の異常などが関与していると考えられています。

痛みが断続的に続く、あるいは排尿に関するトラブルを伴う場合は、これらの疾患を疑い、専門医の診断を受けることが重要です。

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原因3:下着の締め付けや衣類の蒸れによる皮膚トラブル

会陰部は下着や衣類に覆われ、通気性が悪くなりやすい部位です。
特に夏場や運動後など、汗をかきやすい状況では湿度が高まり、細菌や真菌が繁殖しやすくなります。
これが原因で、かぶれや湿疹、あせも、いんきんたむしといった皮膚トラブルが発生し、かゆみや痛みを引き起こすことがあります。

また、不衛生な状態は不快なにおいの原因にもなります。
対策としては、通気性の良い綿素材の下着を選び、体を清潔に保つことが基本です。
肌に異常が見られる場合は、皮膚科への相談も検討しましょう。

会陰の痛みを感じたら?自分でできる対処法と受診の目安

会陰に痛みや違和感が生じた場合、その原因に応じて適切な対処法が異なります。
まずは生活習慣の見直しといったセルフケアから試み、症状の緩和を目指すのが第一歩です。
しかし、痛みが改善しない、あるいは他の症状を伴う場合には、専門的な診断と治療が必要になることもあります。

ここでは、自分でできる対処法と、医療機関を受診すべき症状の目安について具体的に解説します。

まずはセルフケア!座り方の工夫やストレッチを試そう

長時間の座位による圧迫が痛みの原因と考えられる場合、まずは座り方の工夫から始めましょう。
中央に穴が開いた円座クッションや、体圧を分散させる設計のクッションを使用すると、会陰部への直接的な圧力を効果的に軽減できます。
また、少なくとも1時間に一度は立ち上がって歩き、軽いストレッチを行うことを習慣づけてください。

特に股関節や殿部の筋肉を伸ばすストレッチは、骨盤周りの血行を促進し、筋肉の緊張を和らげるのに役立ちます。
ぬるめのお湯でゆっくりと入浴し、体を温めることも血流改善とリラックスに繋がり、痛みの緩和に有効です。

痛みが続く・排尿トラブルがある場合は泌尿器科へ

セルフケアを続けても痛みが改善しない、あるいは痛みが悪化する場合は、医療機関を受診してください。
特に、会陰部の痛みに加えて「排尿時に痛みがある」「トイレが近い(頻尿)」「尿が残っている感じがする(残尿感)」「射精時に痛む」といった症状が伴う場合は、慢性前立腺炎などの疾患が疑われます。
これらの症状がある際の相談先は泌尿器科です。

専門医による診察や超音波検査、尿検査などを受けることで、痛みの原因を正確に特定し、抗生物質や消炎鎮痛剤の処方といった適切な治療を受けることができます。
自己判断で放置せず、早めに相談しましょう。

精力アップも期待できる?会陰のツボが持つ効果

東洋医学において、会陰の中心には「会陰」という名前のツボが存在します。
このツボは任脈と督脈という体の中心を通る重要な経絡が交わる場所にあり、古くから生殖器系や泌尿器系の機能を高める要所として知られています。

会陰のツボを適切に刺激することで、血流改善などを通じて男性機能の向上や泌尿器系の不調緩和など、さまざまな効果が期待できるとされています。

勃起力や持続力の向上をサポート

会陰のツボを刺激することは、骨盤内の血流を促進する効果が期待できます。
勃起は、陰茎の海綿体という組織に大量の血液が流れ込むことで起こる生理現象です。
そのため、会陰への刺激によって下腹部全体の血行が改善されると、陰茎への血液供給がよりスムーズになり、勃起力の向上や勃起の持続をサポートすることに繋がります。

特に、加齢や生活習慣の乱れによる血行不良が原因でED(勃起不全)の傾向がある場合、このツボへのアプローチは有効なセルフケアの一つとなり得ます。
継続的な刺激で、下半身の血流改善を目指すことが可能です。

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射精コントロールや早漏の悩みを改善

会陰のツボは、射精に関わる筋肉群、特に骨盤底筋と密接に関連しています。
このツボを刺激することで、骨盤底筋の収縮と弛緩を意識的にコントロールする感覚を養うことができます。
早漏の悩みは、性的興奮を適切に制御できないことが一因ですが、ツボ押しを通じて射精を我慢する筋肉への意識を高めることは、射精タイミングのコントロール能力向上に役立ちます。

骨盤底筋を直接鍛えるトレーニングと組み合わせることで、より高い効果が期待できます。
日々のセルフケアとして取り入れることで、自信の回復にも繋がるでしょう。

頻尿や残尿感といった泌尿器系の不調を軽減

会陰のツボは、泌尿器系の機能を調整する作用も持つとされています。
このツボへの刺激は、膀胱や尿道を支配する神経の働きを整え、過敏になった排尿反射を落ち着かせる助けとなります。
そのため、加齢などによって起こりやすくなる頻尿や夜間頻尿、排尿後にすっきりしない残尿感といった症状の緩和が期待できます。

また、骨盤底筋群の働きを正常化させることにも寄与するため、軽い尿漏れの改善にも繋がります。
泌尿器系の不調は生活の質に大きく影響するため、薬物治療以外の補助的なケアとして試す価値がある方法です。

【実践編】会陰のツボの正しい押し方とおすすめのタイミング

会陰のツボは、陰嚢の付け根と肛門を結んだ線上のほぼ中央にあります。
押す際は、人差し指か中指の腹を使い、体の中心に向かって垂直に圧を加えます。
強さは「痛気持ちいい」と感じる程度が最適で、強く押しすぎないように注意が必要です。

息をゆっくり吐きながら5秒ほど押し、息を吸いながら力を抜く、という動作を5〜10回繰り返します。
タイミングとしては、体が温まりリラックスしている入浴中や就寝前がおすすめです。
清潔な手指で行い、痛みや強い不快感がある場合は無理に続けないようにしてください。

図解で男性の会陰を押す場所を示しています。

会陰まわりの骨盤底筋を鍛えるトレーニング方法

会陰部を含む骨盤底筋を鍛えるには、肛門と尿道を意識的に締めたり緩めたりするトレーニングが有効です。
まず、仰向けに寝て膝を立て、リラックスした状態から始めます。
次に、排尿を途中で止めるような感覚で、尿道と肛門をゆっくりと5秒間かけて締めます。
このとき、お腹やお尻に余計な力が入らないよう、骨盤の底だけを意識するのがポイントです。

5秒間締めたら、今度はゆっくりと10秒かけて力を抜いていきます。
この一連の動作を10回1セットとして、1日に2〜3セット行うのが目安です。
慣れてきたら、座った状態や立った状態でも行えます。

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会陰に関するよくある質問

会陰の場所や痛み、セルフケアについて解説してきましたが、さらに細かい疑問を持つ方もいるかもしれません。
ここでは、男性の会陰に関して特に多く寄せられる質問と、それに対する回答をQ&A形式でまとめました。

正しい知識を身につけ、自身の状態をより深く理解するために活用してください。

Q1. 男性の会陰は、俗にいう「蟻の門渡り」と同じ場所ですか?

ほぼ同じ場所を指しますが、厳密には意味合いが異なります
会陰は陰嚢と肛門の間の領域全体を指す解剖学的な名称です。
一方、「蟻の門渡り」は、陰嚢の裏側から肛門にかけて伸びる縫合線を指す俗称として使われることが多く、会陰部にある一本の線を指す言葉です。

Q2. 会陰を押すと痛いのですが、何か病気のサインでしょうか?

強い痛みがある場合は、慢性前立腺炎など炎症のサインである可能性があります。
特に、排尿トラブルや下腹部痛を伴う場合は、泌尿器科の受診を推奨します。
一方で、圧迫による筋肉の凝りや血行不良が原因で、軽く押した際に「痛気持ちいい」と感じる程度であれば、病的な問題ではないことも多いです。

Q3. 会陰マッサージやトレーニングは毎日続けるべきですか?

無理のない範囲で毎日続けるのが理想的です。
ツボ押しやトレーニングは、継続することで効果が現れやすくなります。
ただし、痛みや違和感がある場合は無理に行わず、頻度を減らすか中断してください。

特にトレーニングのやりすぎは筋肉疲労につながるため、1日数セットを目安に体調に合わせて調整することが重要です。

まとめ

男性の会陰は陰嚢と肛門の間に位置し、その痛みは長時間の圧迫や慢性前立腺炎、皮膚トラブルなど多岐にわたる原因で生じます。
痛みが続く場合や排尿に異常がある際は、泌尿器科への相談が必要です。
セルフケアとしては、座り方の工夫やストレッチ、会陰のツボ押し、骨盤底筋トレーニングが挙げられます。

これらは血行促進や関連機能の改善に寄与するため、自身の状態に合わせて適切に取り入れることが求められます。

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この記事の監修者

成澤佳希

成澤 佳希

錦糸町はり灸院 院長

日本健康医療専門学校卒業後、株式会社ブレイシングに入社。
系列院の本八幡鍼灸院で7年勤務した後、錦糸町はり灸院に異動。
現在は勤務10年目となり、錦糸町はり灸院の院長として従事。
不妊、男性不妊、自律神経症状などの幅広く貢献している。

《資格》

はり師、きゅう師

《経歴》

日本健康医療専門学校

錦糸町はり灸院

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