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生理を早く来させる食べ物はある?遅れを整えるおすすめ食材と注意点

公開日:2026.01.08 更新日:2026.01.08

生理を早く来させる食べ物はある?遅れを整えるおすすめ食材と注意点について解説します。

予定日を過ぎても生理が来ないと、不安になったり焦ったりすることがあります。
そのような時に、食事でどうにかできないかと考える人も少なくありません。
「生理が早く来る」といわれる食べ物の真偽や、医学的根拠の有無について気になる方もいるでしょう。

この記事では、生理周期を整えるために役立つ栄養素や食材、食事以外の生活習慣について解説します。
特定の食べ物で生理を早めることはできませんが、日々の食事を見直すことでホルモンバランスを整えることは可能です。

【結論】食べた翌日に生理が来るような即効性のある食べ物はない

結論から言うと、食べた翌日や数日後など、すぐに生理が来るような即効性のある食べ物は医学的に存在しません。

生理は、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)という2つの女性ホルモンの複雑な相互作用によってコントロールされています。

そのため、特定の食品を一度食べただけで、このホルモンバランスが劇的に変化し、生理が誘発されることはないのです。

インターネット上では様々な噂がありますが、あくまで体質改善の一環として捉えるべきです。

生理周期を整えるために摂りたい栄養素とおすすめの食べ物

特定の食べ物で生理を早めることはできませんが、乱れた生理周期を整えるために日々の食事が果たす役割は大きいです。
ホルモンバランスは食事から摂る栄養素によって影響を受けるため、長期的な視点で体質を改善していくことが重要になります。

特に、女性ホルモンの働きをサポートする栄養素や、血行を促進して体を温める食材を意識的に摂取することで、安定した生理周期を目指せます。
ここでは、生理周期を整えるために積極的に摂りたい栄養素と、それらを多く含む食べ物を紹介します。

女性ホルモンと似た働きをする「大豆イソフラボン」を含む食品

大豆に含まれるイソフラボンは、女性ホルモンの一つであるエストロゲンと似た化学構造をしています。
そのため、体内でエストロゲン様作用を示し、ホルモンバランスの乱れを整える働きが期待されています。
エストロゲンの分泌量が減少すると、生理の遅れや周期の乱れにつながることがあるため、大豆イソフラボンを食事から補うことは有効な手段の一つです。

この成分は、豆腐や納豆、味噌、豆乳といった大豆製品に豊富に含まれています。
ただし、サプリメントなどでの過剰摂取は推奨されていないため、日常の食事にバランスよく取り入れるようにしましょう。

ホルモンバランスの調整をサポートする「ビタミンE」が豊富な食材

ビタミンEは「若返りのビタミン」とも呼ばれ、強い抗酸化作用を持つことで知られています。
ホルモン分泌を調整する脳下垂体や卵巣に働きかけ、ホルモンバランスを整えるのを助ける役割があります。

また、血行を促進する作用も期待できるため、体の冷えを防ぎ、生理不順や生理痛の緩和にもつながる可能性があります。
ビタミンEは、アーモンドなどのナッツ類、アボカド、かぼちゃ、うなぎなどに多く含まれます。
血行を良くするアリシンを含むネギや玉ねぎなどと合わせて摂るのも良いでしょう。

ホルモンの代謝に関わる「ビタミンB6」を多く含む食べ物

ビタミンB6は、女性ホルモンであるエストロゲンの代謝に不可欠な栄養素です。
エストロゲンが体内で適切に利用され、分解される過程をサポートすることで、ホルモンバランスを正常に保つ働きをします。
特に、月経前のイライラや気分の落ち込みといった月経前症候群(PMS)の症状緩和にも有効とされています。

この栄養素を摂ることが、直接的に生理が来る方法というわけではありませんが、安定した周期の土台作りには欠かせません。
ビタミンB6を多く含む食べ物には、マグロやカツオなどの魚類、鶏肉、レバー、バナナなどがあります。

体を温めて血行を促進する作用が期待できる食べ物

体の冷えは血行不良を引き起こし、骨盤内の血流を滞らせる原因となります。
その結果、卵巣機能の低下やホルモンバランスの乱れにつながり、生理の遅れや重い生理痛を招くことがあります。

そのため、体を内側から温める食材を積極的に食事に取り入れることが重要です。
代表的な食材には、生姜やニンニク、ネギ、唐辛子などの香味野菜やスパイス、ごぼうや人参などの根菜類が挙げられます。
温かいスープや飲み物として摂取すると、より効果的です。
チョコレートに含まれるカカオポリフェノールにも血行促進が期待できますが、糖分の少ない高カカオのものを選びましょう。

「生理が来る」と噂される食べ物に医学的根拠はある?

インターネットやSNSでは、「これを食べたら生理が来た」といった体験談とともに、特定の食べ物が紹介されることがあります。
チョコレートや焼肉、栄養ドリンク、ココア、豆乳など、様々な食品が挙げられていますが、これらの噂に医学的・科学的な根拠はあるのでしょうか。
特定の食べ物を摂取することで、意図したタイミングで生理を誘発できるという確証はありません。

ここでは、よく噂される食べ物と生理の関係性について、その真偽を解説します。

「チョコレートを食べると生理が来る」という説の真偽

「チョコレートを食べると生理が来る」という説に、直接的な医学的根拠はありません。
この噂が広まった理由としては、チョコレートの原料であるカカオに含まれる成分が関係していると考えられます。
カカオポリフェノールには血管を広げて血流を良くする作用が、またテオブロミンにはリラックス効果があるとされています。
血行が促進されたり、ストレスが緩和されたりすることで、結果的に生理が来やすくなる可能性は否定できませんが、豆乳などと同様に、食べたからといって生理が早まるわけではありません。

むしろ糖分や脂質の摂りすぎは体に負担をかけるため注意が必要です。

「焼肉や栄養ドリンクで生理が早まる」という噂について

焼肉や栄養ドリンクを摂取すると生理が早まる、という噂にも医学的な根拠は存在しません。
おそらく、「スタミナがつく食事で元気になることで、体の機能が活性化して生理が来る」というイメージから生まれた俗説だと考えられます。

焼肉に含まれるタンパク質や鉄分は健康な体作りに必要ですが、特定の日に生理を起こす作用はありません。
また、栄養ドリンクに含まれるカフェインなどを過剰に摂取すると、自律神経のバランスが乱れ、かえってホルモンバランスに悪影響を及ぼす可能性も指摘されています。
特定の食品に頼るのではなく、栄養バランスの取れた食事が基本です。

「ココアや豆乳を飲むと効果的」は本当か

ココアには体を温め血行を促進する効果や、リラックス作用のあるテオブロミンが含まれています。
また、豆乳には女性ホルモンと似た働きをする大豆イソフラボンが含まれており、ホルモンバランスを整える助けになると考えられています。
これらの飲み物が、乱れた生理周期を整えるサポートになる可能性はあります。

しかし、これらを飲んだからといって、数日後に生理が来るような即効性や、生理日をコントロールするような効果は期待できません。
あくまで長期的な体質改善の一環として、日常の食生活に取り入れるのが望ましいでしょう。

食事以外で試したい!生理周期を整えるための生活習慣

生理周期の乱れは、食事の内容だけでなく、精神的なストレス、睡眠不足、過度なダイエット、運動不足といった様々な生活習慣が複雑に関係しています。

そのため、ホルモンバランスを整えて安定した周期を目指すには、食事の見直しと並行して、日々の過ごし方そのものを見直すことが不可欠です。
心と体の両方からアプローチすることで、より効果的に体質を改善していくことができます。
ここでは、食事以外で生理周期を整えるために今日から実践できる生活習慣を紹介します。

ストレスを溜めずにリラックスする時間を作る

女性ホルモンの分泌は、脳の視床下部からの指令によってコントロールされていますが、この部分はストレスの影響を非常に受けやすい特徴があります。
強いストレスや慢性的な緊張状態が続くと、ホルモン分泌の指令が乱れ、排卵が抑制されたり、生理が遅れたりする原因になります。

そのため、意識的に心と体を休ませる時間を作ることが重要です。
趣味に没頭する、ゆっくりお風呂に浸かる、アロマテラピーを取り入れるなど、自分に合ったリラックス方法を見つけましょう。
また、質の良い睡眠を十分にとることも、ストレスの軽減と自律神経の安定に直結します。

軽いストレッチやウォーキングで血流を促す

適度な運動は全身の血行を促進し、体の冷えを改善するのに役立ちます。
特に骨盤周りの血流が良くなることで、子宮や卵巣に十分な酸素と栄養が届けられ、正常な機能が維持されやすくなります。
ただし、アスリート並みの激しいトレーニングはかえって体にストレスを与え、無月経の原因になることもあるため注意が必要です。

おすすめは、ウォーキングやヨガ、軽いジョギング、ストレッチといった、心地よいと感じられる程度の有酸素運動です。
無理のない範囲で日常生活に取り入れ、継続することで、ストレス解消や気分のリフレッシュにもつながります。

お風呂やカイロで下腹部をしっかり温める

体の冷え、特に下腹部の冷えは骨盤内の血行を悪化させ、生理不順や生理痛の大きな原因となります。
日常的に体を温める工夫をすることが、生理周期を整える上で非常に効果的です。

38〜40℃程度のぬるめのお湯にゆっくりと浸かる全身浴は、体の芯から温まるだけでなく、副交感神経を優位にしてリラックス効果も高めます。
時間がない時でも、足湯をするだけでも血行促進に役立ちます。
また、寒い季節や冷房の効いた部屋では、腹巻きやレッグウォーマー、使い捨てカイロなどを活用して、お腹や腰回りを物理的に温めることも意識しましょう。

長引く生理の遅れは要注意!婦人科を受診すべき目安

生理周期は体調やストレスによって一時的に乱れることもありますが、セルフケアを続けても改善しない場合や、遅れが長期間にわたる場合は注意が必要です。

単なるホルモンバランスの乱れだけでなく、背景に何らかの婦人科系の病気が隠れている可能性も考えられます。自己判断で放置してしまうと、症状が悪化したり、将来の妊娠に影響が出たりすることもあります。ここでは、どのような状態になったら婦人科を受診すべきか、具体的な目安について解説します。

3ヶ月以上も生理が来ていない場合

妊娠の可能性がないにもかかわらず3ヶ月以上生理が来ていない状態は「続発性無月経」と診断され、医療機関での検査や治療が必要になることがあります。
原因としては、過度なダイエットによる体重減少、強いストレス、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)や甲状腺機能の異常、高プロラクチン血症といったホルモン分泌の異常などが考えられます。

無月経の状態を放置すると、女性ホルモンの不足から骨がもろくなる骨粗しょう症のリスクが高まるほか、子宮内膜の病気につながる可能性もあるため、できるだけ早く婦人科を受診してください。

生理周期の乱れが慢性的に続いている状態

正常な生理周期は25日〜38日の間とされており、毎回この範囲から7日以上ずれるような状態が3周期以上続く場合は「生理不順」とされます。
一時的な環境の変化やストレスで1〜2回周期が乱れることは珍しくありませんが、それが慢性化している場合は注意が必要です。

背景には、排卵がうまくいっていない無排卵周期や、黄体機能不全といったホルモンバランスの乱れ、あるいは子宮や卵巣の病気が隠れていることもあります。
基礎体温を記録しておくと、排卵の有無を推測でき、診察の際に役立ちますので、記録を持参して婦人科に相談することをお勧めします。

生理を来させる食べ物に関するよくある質問

ここまで生理周期を整えるための食事や生活習慣について解説してきました。
しかし、まだ個別の疑問や不安が残っているかもしれません。
このセクションでは、「生理を来させる食べ物」というテーマに関して、特に多くの人が抱きがちな質問をピックアップし、Q&A形式で簡潔に回答します。

豆乳の具体的な効果や、ピルを使わない生理日の調整、セルフケアで改善しない場合の対処法など、より実践的な内容に触れていきます。

Q1.豆乳を飲めば、生理を早める効果が期待できますか?

豆乳を飲んですぐに生理が来るような、直接的かつ即効性のある効果は期待できません。
豆乳に含まれる大豆イソフラボンは、乱れたホルモンバランスを整えるのをサポートする働きがありますが、あくまで体質改善の一環です。

薬のように生理を誘発したり、特定の日付に早めたりする作用はないため、長期的な視点で健康維持のために飲むのが望ましいです。
日々の食事にバランスよく取り入れることで、安定した周期を目指しましょう。

Q2.ピルを使わずに、自然な方法で生理の時期を調整したいです。

低用量ピルなどのホルモン剤を使用せずに、食事や生活習慣といった自然な方法だけで、意図した通りに生理の時期を早めたり遅らせたりすることは、医学的に不可能です。
食事や運動、ストレスケアなどは、あくまで乱れた生理周期を正常な範囲に整えるためのアプローチです。

旅行などの予定に合わせて確実に生理日を移動させたい場合は、婦人科で医師に相談し、適切なホルモン剤を処方してもらう必要があります。

Q3.食生活や生活習慣を見直しても生理不順が改善しません。

食事や運動、ストレス対策などのセルフケアを一定期間続けても生理不順が改善しない場合は、婦人科を受診することを強く推奨します。

生理不順の背景には、ホルモン分泌の異常や、子宮・卵巣の病気など、専門的な治療が必要な原因が隠れている可能性があります。
自己判断で放置せず、医師による正確な診断を受け、原因に応じた適切なアドバイスや治療を受けることが、健康な体を取り戻すための第一歩です。

まとめ

食べた翌日に生理が来るような即効性のある特定の食べ物は存在しません。
しかし、生理周期の安定には日々の食事が深く関わっています。
女性ホルモンと似た働きをする大豆イソフラボンや、ホルモンバランスの調整を助けるビタミンE、B6などの栄養素をバランス良く摂取することが、周期を整えるための基本です。

食事の見直しに加えて、ストレスを避け、適度な運動を取り入れ、体を冷やさないといった生活習慣の改善も同時に行いましょう。
3ヶ月以上生理がない、または生理不順が慢性的に続く場合は、放置せずに婦人科を受診することが求められます。

この記事の監修者

成澤佳希

成澤 佳希

錦糸町はり灸院 院長

日本健康医療専門学校卒業後、株式会社ブレイシングに入社。
系列院の本八幡鍼灸院で7年勤務した後、錦糸町はり灸院に異動。
現在は勤務10年目となり、錦糸町はり灸院の院長として従事。
不妊、男性不妊、自律神経症状などの幅広く貢献している。

《資格》

はり師、きゅう師

《経歴》

日本健康医療専門学校

錦糸町はり灸院

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