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胸郭出口症候群

胸郭出口症候群
こんなお悩みはありませんか?

  • 腕や手がしびれたり、だるく重い感じがする
  • 手の指がうまく力が入りにくく動かしにくい
  • 腕を上げると症状が悪化することがある
  • 腕を挙げたり使ったりするとすぐに疲れてしまう
  • 首肩から腕にかけて感覚が鈍くなったりピリピリ、ジンジンする

錦糸町はり灸院の胸郭出口症候群の治療とは?

まずは、徒手検査を行い胸郭出口症候群の鑑別で合っているのか確認します。

首の側面に位置する三角形の隙間で、前斜角筋・中斜角筋・第一肋骨により構成されており、その間を腕神経叢と鎖骨下動脈が通ります。斜角筋隙が狭くなる、またはその周囲の筋肉や組織が緊張・肥大することにより神経や血管が圧迫されると、腕や手のしびれ・冷感、痛み、感覚異常などが現れます。身体検査では、以下のテストを用いて神経の圧迫を評価します。アドソンテスト、ルーステスト、モーリーテストなどを用いて検査を行います。

特徴としては特に腕を上げる動作や、つり革につかまる、洗濯物を干すといった動作で症状が悪化しやすいです。初期には軽い違和感でも、進行すると日常生活に支障をきたすことがありますのでお早めに鍼灸治療を受けた方がおすすめです。





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錦糸町はり灸院の胸郭出口症候群への治療とは?

鍼灸を基本として、オイルトリートメント・整体・活法・補助療法と、方法が豊富にあります。そのため、ひとりひとりに合わせたオーダーメイド施術を実践しています。たとえば同じ症状でも、その方その方で原因は違います。

なぜコンビネーション療法は大きな効果を発揮するのか?

はりでツボを刺激して免疫を活性化させて、酸素オイルトリートメントで筋肉の緊張をほぐし、整体で骨格の歪みを解消します。さらに補助療法で運動機能向上や精神的リラックス、デトックス(毒素排泄)を促します。 これらの方法を、その日のあなたの体の状態に合わせて、組み合わせて行なっていきます。そのため普通の鍼灸院や整体院よりも非常に高い効果が得られるのです。

錦糸町はり灸院では胸郭出口症候群に対してこのような方法でアプローチしていきます。

 

1.問診・カウンセリング

あなたの現在の状況を詳しく丁寧に伺わせて頂きます。 じっくりお話をする中で原因を見つけていきましょう。

2.検査

鑑別判断のため、お腹の硬さや首の硬さ、緊張や冷えの部位を徹底的に探っていきます。

3.鍼施術

身体の緊張をとり、自律神経の安定を促します。

4.オイル施術、整体

その日に合わせた必要な施術をオーダーメイドで行い、より施術効果を高めます。 例えば骨盤の歪みを整えたり、筋肉の動きを良くする施術を補助的に行います。

5.説明・アドバイス

説明と生活のアドバイスをさせていただきます。
ご質問などあればなんでも聞いてください。

胸郭出口症候群に苦しむあなたへ

胸郭出口症候群は本当につらい症状ですよね。お仕事などで物を持つ時やつり革を掴むような動きが出来ないというお悩みがある場合は鍼灸治療を受けて頂きたいです。カウンセリングでお悩みの状況を把握しながら丁寧に治療をして参りますね。

あなたに寄りそって理解できるように私たちは国家資格だけではなく、カウンセリング能力を高めるためにプロの心理士や医師から教授頂き、学びを深めてきました。

胸郭出口症候群が改善されたあとの生活が一変する皆さんの喜びを分かち合う瞬間、本当に鍼灸治療をやって良かったと患者さんと喜びあいます。 あなたとそんな時間を過ごせることを願いお待ちしております。 文/成澤佳希(院長)

胸郭出口症候群とは?

胸郭出口症候群

肩から腕にかけて走行している腕神経叢とよばれる神経や血管が、胸郭出口と呼ばれる部分で圧迫されることによって引き起こされる一連の症状を指します。胸郭出口は首の下から脇にかけての領域で、鎖骨、肋骨、胸椎などの骨構造と周囲の筋肉や靭帯が形成している空間です。神経・血管が圧迫されることによって頸部や肩の凝り感、次いで上肢の倦怠感とシビレが多発し、疼痛もかなりの頻度で出現します。


腕神経叢とは

C5~Th1までの神経根が椎間孔を出た後、分岐と吻合を繰り返して形成される神経の束を腕神経叢と呼びます。腕神経叢は上肢の運動と知覚を支配するために手部へと向かい、そこから枝分かれした末梢神経が絞扼部位と呼ばれる『3つトンネル』を通過していきます。ここでは、絞扼部位となる3つのトンネルをそれぞれ紹介していきます。

①斜角筋隙

②肋鎖間隙

鎖骨および鎖骨下筋と第一肋骨の間に位置する空間で、腕神経叢、鎖骨下動静脈が通ります。周囲の筋肉や組織が緊張・肥大することで間隙が狭くなり、腕を降ろすことでより神経や血管に圧迫が加わって症状が発生します。

③小胸筋下間隙

烏口突起・小胸筋・胸郭壁の下部に位置する空間であり、腕神経叢、鎖骨下動静脈が通ります。過度な外転動作の繰り返しにより、小胸筋が緊張・肥大することで神経や血管が圧迫されて症状が現れます。

 

職業やスポーツでの反復的な腕の動きが原因となることがあります。他には長時間の不良姿勢やデスクワーク時の円背姿勢が原因で筋肉が緊張し、圧迫を引き起こすことがあります。

主な原因

  • 頸肋骨による圧迫
  • 斜角筋や小胸筋などの過剰な筋肉の発達や肥大
  • 頸部や肩部の外傷による筋肉や骨の変形
  • デスクワークなどの長時間の同一姿勢
  • スポーツ活動や重い物を持ち上げるなどの肩や腕の反復動作

 

本記事の文責

錦糸町はり灸院 院長 成澤佳希

系列院である本八幡鍼灸院で約8年間、妊娠希望の方や自律神経症状・うつの方やマタニティーの治療など幅広く治療。延べ約2万人の治療経験後、錦糸町はり灸院の院長に就任。

院長先生所有資格

  • はり師免許
  • きゅう師免許
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火・金曜日10:00〜20:00

※水曜日13:00〜20:00

※土曜日9:00〜12:00 14:00〜17:00

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