2025.07.11
本日はファスティングの効果について お話をしていきますね 今回は2つご紹介します ①成長ホルモンの分泌 成長ホルモンは「空腹時」に 分泌されやすい効果があります 断食開始から時間が経つと胃と小腸がスカスカになり 「グレリン」というホルモンが分泌されます グレリンは、空腹ホルモンとも言われ 胃の中が空っぽですよ〜という合図を出してくれているホルモンなんです グレリンが分泌されて、 脳の視床下部が空腹を感じることで 成長ホルモンが分泌されます 成長ホルモンの働きは ・生殖機能を正常に保つ ・骨や筋肉の代謝 ・免疫機能を保つ などがあります 成長ホルモンは 子宮内膜への影響を介して 生殖能力を改善する可能性があります なので子宮内膜が中々厚くならない方は ファスティングに取り組まれると 併せて良いかもしれません ②サーチュイン遺伝子、オートファジー活性化 断食スタートから12時間経つと サーチュイン遺伝子が活性化されます (サーチュイン遺伝子とは、飢餓状態の時に働く遺伝子で 全身の細胞を若々しく保つ働きがあります) ↓ 細胞内でエネルギー源を作り出す小器官 「ミトコンドリア」が増えます ↓ そして断食開始24時間後 オートファジーが活性化されます オートファジーは細胞内の異常なタンパク質や 古くなったミトコンドリアが除去され 新しく生まれ変わる働きがあります このミトコンドリアが活性化されていると 卵子の質を保ち老化を防ぐことができるのです など、さまざまな効果があります で!す!が! ファスティングで1番大事なのは 回復食!! なんです! なので、次回は回復食についてお伝えしますね ------------------------- 本日も最後までお読みいただき ありがとうございました! 錦糸町はり灸院